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映画「空白(古田新太×松坂桃李主演)」のサブスク動画フル配信視聴サイト一覧

この記事では、2021年09月23日に公開された映画「空白」の動画はどこで見れるのか?また映画の情報やあらすじ、キャスト、レビュー、予告編動画、DVD&Blu-ray情報などを紹介します。

映画「空白(古田新太×松坂桃李主演)」の予告編動画

映画「空白」の動画配信サービスの情報

映画「空白」のDVD&Blu-ray


映画「空白」の動画情報

映画「空白」の動画フル映像

映画「空白」の作品データ

  • 作品名:空白
  • 監督:田恵輔
  • 脚本:田恵輔
  • 製作会社:STAR SANDS, Filmarks, KADOKAWA, VAP, The Asahi Shimbun, Movie Walker, dentsu
  • 配給:情報なし
  • 公開:2021年09月23日
  • 上映時間:107分

映画「空白」のあらすじ

真相はどこにあるのかー?少女の母親、学校の担任や父親の職場も巻き込んで、この事件に関わる人々の疑念を増幅させ、事態は思いもよらない結末へと展開することにー。車ではねた女性ドライバーは、父親の圧力にも増して、加熱するワイドショー報道によって、混乱と自己否定に追い込まれていく。

映画「空白」のレビュー&見どころ(評価・ネタバレ・感想)

映画,comAmazon PrimeTMDB
視聴者
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娘を交通事故で亡くした父親がモンスタークレーマーと化すくだりはインパクトがあるが、その恐ろしさを描くための作品ではない。怖い怖いクレーマーのホラーのような話かと思いびくびくしながら観始めて、実際前半は色々恐ろしかった。娘の交通事故シーンのリアルさにおののいたし、古田新太の何をしでかすか分からない雰囲気にすっかり呑まれた。しかし、中盤以降はそんな恐怖がはるか遠景に見えてしまうような人間描写が展開される。娘を亡くした父親の添田、万引きをした娘を追ったスーパーの店長青柳、店員の草加部の3人の、多面的な描かれ方が印象的だ。添田の偏屈さと、時間の経過とともに変容する心。青柳の卑屈さと不器用な立ち回り。気持ちが追い詰められるにつれ、言動が不安定になる様がリアルだ。草加部の絶妙な薄っぺらさ。ボランティアをやったり理不尽なことに怒って見せたりしているが、相手の立場で考えることが出来ない狭量さが節々に表れる。それぞれの描写の匙加減が善人または悪人一辺倒にならず、こんな人いるよねと思わせる生々しさがある。だから、主要な登場人物が全面的には共感できない人間達で展開も息苦しいのに、引き付けられる。添田の傍若無人な足掻きが、我が子についての無知に気付き自分の中の空白を埋めるための彷徨だったということが、後半で徐々に分かる。作品全体の印象がちょっと変わる。エキセントリックな添田の迫力が際立つが、物語の中で一番恐ろしいのは添田や青柳に加害をする野次馬とマスコミだろう。添田もかなり理不尽で不愉快だが、当事者であるという大義名分が一応ある。マスコミの行き過ぎたゴシップや切り取り報道、姿を見せない野次馬たちの卑怯な犯罪は、何の正当性もない。本来事故とは無関係な彼らがあそこまでやるのは、視聴率や自分の日常の鬱憤の捌け口のため、それだけが理由だ。彼らは飽きたら自分たちの所業を都合よく忘れ、一生消えない傷を負った当事者だけが残される。終盤にはちょっといい話っぽい雰囲気が醸し出されるが、添田の行動が引き起こした事の顛末は個人的には許せず、また添田のような人間が実在したら前半の地獄が続くだけだろうとも思いもやもやとした。とはいえ物語としては適切な落とし所だったので複雑な気持ちになった。この、見た側が思いを引きずるような複雑な後味こそ監督の狙いだろう。不快指数は高いが、メインキャスト3人の演技や人物描写の説得力は一見の価値がある。いい人間と悪い人間の境目がはっきりしていて、よかれと思ってやったことが必ず報われるなんて、現実はそんなに単純なわけがないのだ。
視聴者
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ある女子中学生の交通事故死の本当の加害者は誰なのかを問う作品だ。万引きをした女子中学生を、万引きされたスーパーの店長が追いかけた。女子は逃げる時に道路を飛び出し車に轢かれて死んだ。万引きの被害者は店側だが、事故に視点を変えると店側は加害者に見える。女子は学校でいじめられていた。学校側はそれを隠そうとする。では、真の加害者は学校だろうか。女子の父親は、娘につらく当たる駄目な父親だった。しかも、自分の駄目さを自覚できていない。では、彼は加害者なのだろうか。しかし、最愛の娘を失ったという点では、被害者ともいえる。事故を起こした女性運転手が父親に謝罪に来る。自責の念から彼女は自殺する。この自殺の加害者と被害者は誰だろうか。スーパーの店長はワイドショーで女子中学生の死の責任を問われ、スーパーには人が寄り付かなくなり、スーパーを閉店させることになった。ここの件については、彼は被害者となる。こんな風に、被害者と加害者が入れ替わり続ける。理不尽な死の責任が本当に誰にあるのか、それはわからない。誰かを悪く言えば、だれかを加害者に仕立て上げれば解決できるほどにこの世界は単純にできていない。その複雑を真正面から見据える勇敢な作品だ。
視聴者
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スーパーで化粧品を万引きしたことを疑われ、発作的にその場から逃走した女子中学生が交通事故死。彼女を追い詰めた店長の責任を追求する父親は、さらに、娘が通っていた学校側の型通りの対応を批判。一方、メディアは店長を殺人者のように追い回し、客足が遠のいたスーパーは閉店に追い込まれる。偽善と悪意が渦巻くうんざりするような世の中で、父親は、1人、猛獣のように吠え続ける。しかし、彼は娘が生前発信していた"かすなSOS"を聞き逃していた。吉田恵輔監督は日々のニュースで見聞きしてきたような、そう珍しくもない事柄をヒントにオリジナル脚本を完成させた。細部にまで神経が行き届いた本作の魅力は、怒りながらもやがて自分と向き合わざるを得なくなる父親を演じる古田新太を筆頭に、メインキャストは勿論、いかにも無責任そうな学校長や、地味だが人が良さそうなスーパーの男性店員、等々、脇役が絶妙な点が挙げられる。「確かにこういう人いる」と思わせる、実は定型に陥らない素朴でリアルな脇役たちの演技によって初めて、物語はリアリティを持ち得たのだと思う。脇役を侮るなかれ!そういう意味で、これは限られた予算内でディテールに時間をかけた1級の作品。そんな細かな積み重ねの上に、感動的なラストが訪れる。
視聴者
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吉田恵輔監督の作品はほぼ全て観ているが、どれもこれも何を伝えたいのか、何を訴えたいのかが明確に伝わり、ガッカリさせられた記憶というものが殆どない。そんな中で、スターサンズの河村光庸氏と2度目のタッグを組み、世に放とうとしているのが今作。メインビジュアルで古田新太の姿を見た方々は、娘を失った父親がどんどんモンスター化していく様を思い浮かべるかもしれないが、それだと既視感のあるものになってしまう。吉田監督はそんな安直な人ではない。古田の魅力を最大限に引き出すための“生贄”として、いまの日本映画界にとって欠かすことのできない松坂桃李を差し出すというキャスティングの妙にうならされる。
視聴者
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視聴後、色々と複雑な心境でした。
視聴者
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ずっと観たかった作品U -NEXTで無料配信してるの気ずき鑑賞吉田恵輔監督は、今お気に入りどの作品もパターンは一緒やけどwメッチャ面白い次回作も期待大
視聴者
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公開当初はよく考えずに鑑賞していたが、これが昨今騒がれている問題の片鱗か...と思った。この映画には元となる事件がある。万引きをしたのは少年だ。それがなぜか映画では少女に改変している。娘のために狂っていく父親の方が絵面的に面白いとでも判断されたのか?先生を流産させる会、も元ネタは少年だったのに少女で実写化された。これらはたまたまで、逆もあるのだろうか。今のご時世だからこそすんなりとは受け入れ難くなってしまった映画。
視聴者
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序盤、中盤、終盤、隙がなく辛いシーンが続くため、見るのをやめたくなると思う。しかし、ラストシーンまで耐えて欲しい。全ての人が救われるようなラストでは決してないが、見て良かったと思えるような映画になっている。諦めたくなるが諦めず続けよう。ほら、一回このサイトを閉じて、続きを見続けよう。
視聴者
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あるよねぇぇ生きるってことは乗り越えて行くことだねぇ時の流れは重要だねぇぇ
視聴者
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ずっと気になっていたのですが見る機会を逃していました。そこでNetflixにある事がわかり今日鑑賞しました!凄い!これはあらゆる登場人物の気持ちをそれぞれ汲み取って構成されている素敵な作品だと思いました。全体的には暗い話なのですが最後まで飽きる事なく観ることが出来ました。言えることはみんな前を向いて生きていかなければ行けないと言うことです。正しい事をしても誤った風に捉えられる。100人が100人同じ気持ちには決してならないと言うことが言いたいのかもしれないと感じました。第三者は情報の波に泳がされて意見していると言う事です。TVがこう言ってるからそうなんだ。あいつはイカれてる。気狂いだ。あんな店にはもう行けない。全部メディアに泳がされている。最後のお父さんの描いた絵と娘の絵が同じ物を描いてたシーン感動でしたね。全てが輪になった気がしました。道を少しずつ取り戻していくあの背景が素晴らしかったです。スーパー閉店は悲しいけど弁当が美味しかったと伝えてくれる人もいた。何が言いたいかというと100人が100人同じ気持ちにならないとは裏腹にその中でも味方はいて光をもたらしてくれる方がこの世にはいるんだなと感動した作品でした。皆さんも是非見てください!
視聴者
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子供を失った後を描いていてミッシングと似てたそれぞれがもう取り返しのつかない事実に対してどう折り合いをつけていくかという話そんで折り合いはつけらんねえからちょっと時間くれっていうセリフは切実だったただ起きてしまったことの気持ちの整理を自分の中で完結させて処理しないと負の連鎖が繋がって次の犠牲者が出てしまう人生難し!!!!そんでやっぱりスーパーのおばちゃんが強烈だった優しさがお節介に変わる一部始終を見て本当にイライラしてしまったドサクサに紛れてキスしようとした時は「ついに本性表しやがったな!妖怪お節介!」優しさってなんだろうってこの映画を見ていると思うあのおばちゃんも母親だとしたら鬱陶しくも受け入れられるもんだけど、パートって立場が違うだけで同じことをしていても気味悪さが出てしまうそして善行は善行だと信じて疑わない疑わないというよりは疑う余地を作りたくない。自分が役に立っていると疑いたくないが故の正義感だったそれでもあのおばちゃんに助けられた人もきっといたわけでうーん。とりあえず優しさって自分中心に考えちゃダメですねそれと松坂桃李の邦画史上一番綺麗な土下座が見られるぞ!相当家で練習したんだろうな!あんなに無駄のない洗練された土下座なかなか見られないぞ!役者さんすげえ!美しすぎて新体操の技の一つかと思った
視聴者
視聴者
この映画を観て思い出した。

数年前に「香川・坂出3人殺害事件」という事件があり、当時娘を殺された父親が取材を受けていたが、その父親が強面で、その所為でネットでは「こいつが犯人だ」と言われるようになり、そのうち根拠もないのに断定している人まで現れた。
メディアの報道も「こいつが犯人ではないか?」という感じで報道してる空気があった(気がする)。
実際犯人は別人で、この人は娘思いの良い父親だった。
父親は被害者なのに、世間は容姿から勝手に犯人だと思い込んで晒し者にした。

思い込みって怖い思考だとつくづく思う。

映画はとても興味深くて生々しくて面白かった。
観たことない人は是非観てほしい。
そして何が問題なのか考えてほしい。そう思えた映画。

一番ショックなのはある人の死だった。
そして感銘を受けたのはその人の母親だった。
あの状況で人を思いやれる人なんて現実にはまずいないと思う。
悟りの領域。あんなの俺には出来ない。凄すぎる。
ちょい役なのにこの映画の中で一番心を揺さぶられたセリフだった。

視聴者
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娘を亡くし現実を受け止められないのはわかるが、自分勝手な自分の行動や言動で起こっていることに気付いていないから余計に歯痒さが垣間見える作品だと思う。
視聴者
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少女が万引きしたのか、店長がいたずらしたのか。解はありません。
事故の結果関係者がいろいろなものを失い、空白ができた。それを埋めることはできないけれど、時が過ぎればその空白も曖昧になってくる予感を残したラストでした。
視聴者
視聴者
約2時間、最後まで重苦しい空気に満ちている。不慮の交通事故で娘を亡くした父親と、そのきっかけを作ったスーパーの店長と、娘を跳ねてしまった運転手の若い女性。
気性が激しく思い込みが強すぎる父(古田新太)は店長と運転していた女性を攻め続け、そうした人たちも行き場が無いほどに追い詰められ、不幸の連鎖のように悲しい結末を迎える。

誰も悪意があった訳じゃないのに追い詰められ憔悴して行く過程をじっくり描いていて、息が詰まる思いでした。
娘の好きな食べ物すら知らなかった父が遺品を頼りに娘の足跡をなぞり、空白を埋めようとするあたりから、張り詰めていたものがすこし和らぐ描写など、見えないはずの父の気持ちがこちらにも見えて、監督や役者さんの手腕に唸りました。

ラストのすこし手前でようやく、父にもスーパーの店長にも、ほんのささやかな希望が見えて救われました。絵画の伏線も見事。
運転していた女性の結末は、あれしかなかったのかなぁ…と、モヤモヤが残るところも本作の味なのでしょうね。

重く悲しい作品ですが、オススメします。

視聴者
視聴者
誰が悪いのか考えさせられる、絶妙な映画でした。
この人がもっとこうだったら、でもそれを言うとこの人がもっとこうだったら、アレが無ければこれが起こってなければ…なんて思っちゃいます。
古田新太さんの一歩間違えばモラハラ気味な父親の演技が物凄くリアルで、松坂桃李さんの店長の演技もリアルで、ああこういう人いるなぁ…となりました。
全体的にはじんわり嫌な後味の残る映画で良かったです。
視聴者
視聴者
『ミッシング』と同じ町を舞台にしているらしい。

寺島しのぶ扮するボランティアおばさんがとても面白い(笑)。このおばさんの生命力に松坂桃李がもっと癒されてもいいのにな、と思った。

視聴者
視聴者
内容がくどい
結末もどーかなー
視聴者
視聴者
すごい邦画を観てしまった。107分とは思えない濃密な映画体験。ただ暗いだけの胸糞悪い映画かと思っていたが、全然違った。前半のテーマは「人と人との分かり合えなさ」。後半のテーマは「どうしようもない悲劇からの再生」、そしてそれを可能にするのは「時間」であるということ。

また役者さんすべてが素晴らしい仕事をしていた。古田新太さん・松坂桃李さんはもちろん、中年独身女性の狂気を演じた寺島しのぶさんも、本作のキーパーソンといえる伊藤蒼さんも。個人的にはあんなにめんどくさい充を慕い続ける藤原季節君が終始癒しであった。きっと父親の面影を見ていたんだろうな。

視聴者
視聴者
自分の身近で起きそうな事でとても考えさせられました
視聴者
視聴者
考えさせられる映画でした 良かったです

映画「空白」の出演(キャスト)

松坂桃李 出演作品

監督・俳優・女優名

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