この記事では、2019年06月19日に公開された映画「天気の子」の動画はどこで見れるのか?また映画の情報やあらすじ、キャスト、レビュー、予告編動画、DVD&Blu-ray情報などを紹介します。
目次
映画「天気の子(主演)」の予告編動画
映画「天気の子」の動画配信サービスの情報
映画「天気の子」のDVD&Blu-ray
映画「天気の子」の動画情報

映画「天気の子」の作品データ
- 作品名:天気の子
- 監督:新海誠
- 脚本:新海誠
- 製作会社:CoMix Wave Films, Story, TOHO, KADOKAWA, jeki, Lawson Entertainment, "Weathering With You" Film Partners
- 配給:情報なし
- 公開:2019年06月19日
- 上映時間:114分
映画「天気の子」のあらすじ
“あの光の中に、行ってみたかった”。高1の夏に離島から家出し、東京にやって来た帆高。だが生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高はひとりの少女と出会う。ある事情を抱え、弟と2人で明るくたくましく暮らすその少女・陽菜。彼女には不思議な能力があった。
映画「天気の子」のレビュー&見どころ(評価・ネタバレ・感想)
ほしのこえ (2002年)
雲のむこう、約束の場所 (2004年)
秒速5センチメートル (2007年)
星を追う子ども (2011年)
言の葉の庭 (2013年)
君の名は。 (2016年)
これだけの作品で、彼は恋愛と純粋さと切なさなどを交えながら人を描いてきた。
その集大成のひとつが「君の名は。」
そしてその片割れがこの作品なのかもしれない。
今まで試して来たことのもうひとつの着地点
「君の名は」が犠牲になった人を救う物語であるのに対し、「天気の子」は世界を破壊してまで一人の大切な人を救う物語といえるかもしれない。
「すずめの戸締り」は、また新たな挑戦なのだろうと思われるが、猫の雨がダイジンとなって登場している。
言の葉の庭のユキノが、君の名はの国語教師として登場している。
瀧と三葉も。
そして、この作品のナレーションは穂高にさせている。
つまりこの物語は彼が見たことだ。
登場人物によるナレーションは新海監督の手法。
「僕らは世界の形を変えてしまったんだ」という大きな言葉。
自分自身の一番大切な犠牲を払ってでもこの世界を元通りにしなけれればならないという昔からある概念は、この作品で終了した。
自分にとって一番大切なものを絶対に守るというのが、今現在の最大の価値観となった。
世界が変わってしまってでも。
さて、
秀逸な作画とプロットが光るこの作品だが、
ヒナが母の病室から外の光を見て「母にもう一度青空を見せてほしいと願った」というセリフがあるが、それは本心だったのだろうか?
普通は母の病気を治してほしいと願うように思う。
それともヒナは、2番目の願いを先に祈ったのだろうか?
神が叶えた半分だけの願い。晴れ女とその代償である人柱。
凪も話していたように、ヒナはずっと自分を犠牲にして家族のために尽くしていた。
ヒナにあるのは昭和時代からずっとある犠牲心の象徴だろうか。
自分の本心さえ、よくわからないというのが本当のところかもしれない。
彼女にとっては生きるための生活費だけが必要で、願いなどというものを考える余裕さえなかったのかもしれない。
母に少しでも青空を見せてあげたいというほんのささやかな願い、純粋な心に神は答えたのだろうか。
穂高は彼女の生活を垣間見たことで、彼女の様々なことを思い描いたのだろうか。
マックをヒナからもらい穂高は言う。「16年間で一番おいしい夕食」
そしてヒナの自宅で食べた食事は、「言の葉の庭」のオムライスと同じだろう。
年齢差や無力さ、その他別の理由で裏切られた「言の葉の庭」とは、この点が大きく違う。
穂高はこのとき、自分の一番大切なものを見つけてしまったのだろう。
「神様、僕らから何も足さず、何も引かないで」
穂高は神に天気よりも彼自身が一番大切にするものを取り戻したいと願った。
ファンタジー
間違いなくファンタジーだが普遍的だ。
穂高もまたヒナと同じ純粋な、しかも一番の願いを神に申請した。
「天気より、俺はヒナがいい」
「世界なんか、狂ったままでいい」
さて、、
最後にヒナは何を祈っていたのだろう?
晴れることを祈っていたのだろうか?
しかし彼女にはもうその力はない。
多義的ではあるが、彼女は変わってしまった世界で高校生として生活できていること、いま普通でいられることを感謝していたようにも思う。
そしてその上で、ヒナは穂高との再会を神に祈っていた。おそらく毎朝あの場所で祈り続けていたのではないかと思われる。
その願いがようやく叶った時、彼女の顔に太陽の光が差す。
穂高は言う。
「僕らは確かにあの時、世界を変えた」
「僕があの人を選んだ」
「この世界を、ここで生きていくことを」
「僕たちはきっと大丈夫だ」
この穂高の一番の願いこそ、一番大切なこと。
そのために世界が変わったとしても何も問題はないのだろう。
パラレルワールドの基本形を見たように思った。
この自分の想いを最優先にできれば、恐れるものなど何もないのだろう。
これは「ドッグマン」にも描かれていた。
この新しい価値観 素晴らしかった。
何度見ても飽きない。
ただ、未成年という設定を考えると、大人の視点では気になる点がいくつかある。
「これはまずいのでは?」と思うようなシーンも含まれているのが気になった。
『すずめの戸締まり』もテーマは重かったが、ユーモアを交えていた点が良かった。
一方、本作は重さをうまく回収しきれなかったように感じる。
個人的には、本作よりも多くの面で『すずめの戸締まり』をおすすめしたい。
より、思春期の感情にフォーカスしてて、いい大人の自分でも沸き立つものがある。
そして、メインテーマ、EDテーマとカットの親和性もバッチリ。上手すぎる。
わかりやすくて悪いことなんて何もない。
メインテーマの一連のシーンは完璧で、もし『冷めるわ~』なんて人がいたら、こっぱずかしくてウソついてるか、よっぽど冷たい人なんじゃないかと思う。w
いい歳こいた自分でもグッと心が揺れる。
そしてEDのシーンは、これがあるとないとでは雲泥の差か出るくらい重要だと思う。
なかったとしたら、結構ショボくなる気がする。
メインテーマの『それでも空に魅せられて 夢を重ねるのは罪か』と同じで、世界の形を変えておきながら、それでも自分の為か、それとも負い目からか、ずっと祈っていたであろう年頃の身勝手なヒロインが超美しくて新海監督超上手いと思った。
まるで共感できない2時間。
・絵は綺麗。
・音楽で話を盛り上げようとする力技がしつこい。
・心理描写をナレーションですませるのは、せこくないですか?
その主人公の声も聞き取りづらく、耳に障る。
繰り返しますが、この映画、自分は面白くなかったです。
またよろしくお願いします。
話のクライマックスが結構早く来て後半がだぶついて水増しされているような印象。
お話の核が地味。
なんで天気を操作できるかの掘り下げ、というか説明が浅い。というかよくわからん。
特殊な設定をのぞいたら結局若い学生の恋愛話しでつないでるだけのありきたりな展開。
むりやりラッドウィンプスの歌で大したことないシーンを盛り上げてる安直な感じ。
君の名はのクオリティーにはぜんぜん及ばない。
新海作品が空の描写が売りだからそれに依存しすぎてる感じ。
いかにも商業的な一作、に見えた。
ラピュタとエウレカ7がちらつくのはなんでだろう。
改めて見返して、とても面白かったです。面白かったのですが、ストーリーの好みや掴みは『君の名は。』や『すずめの戸締まり』の方が強かったように感じました。(ネタバレありです)
ただ、この評価は2020年の自分の『天気の子』の評価と相反するので、心境の変化があったのでしょうか。(ちょっとストレス溜まってるかもしれません汗)
まず、私は男です。そして恋愛対象は女性です。そこでどうしても主人公が男の子だと少し反発意識が出てきてしまいがちなのでしょうか。ホダカくんの行動がたまに幼くて(?)、「そこはそうしないだろう」といったツッコミを入れてしまいたくなりがちでした。
例えば、家出・旅をしたくなるのはまあ理解できるとして、拳銃を拾った時の対応に疑問を持ちました。高1だったら、おもちゃじゃないと分かった時点でそこに放り投げるのではなく、警察に届けるなりしなければいけないと思うべきなのではないかと感じます。
論理的に考えて、自分は警察にお世話になるわけにはいかないので(行方不明の届出がでてる)、目立たないようにしないといけないのに、わざわざ拳銃を発砲し、喧嘩沙汰を起こしたりするのは自分を苦しめることになりそうですが…
作中では保護観察処分ということになり、少年院に行かなくて済みましたが、実際にはどうなのでしょうか。家出して、親に迷惑をかけた上で拳銃まで2度も発砲してしまった場合、いくら現場でヒナを救えたような展開になってもそれが実際に認められるのでしょうか?人柱云々を警察等が信用してくれるのでしょうか…。
ちなみにあの高さから指輪が落ちたらまだ円形を保ってられるのでしょうかね?
などといろいろと考えてしまうのですが。まあヒナが可愛いのでいいでしょう(笑)。「晴れる」といい、空が晴れ始めるシーンはカッコいいですよね。流石、自然の描写はピカイチです。
ただ、晴れ女としてテレビに出て、あれだけ有名になってしまってもその影響が依頼者などになくて(変な人が依頼したりすることがなくて)よかったですね。普通に考えてかなり怖いですが。
何はともあれ、いい作品です。チョクチョクみたくなる名作です。
しかし、私もあのように空を落ちてみたいですね…。
ひねくれた大学生の考察でした。
映画「天気の子」の出演(キャスト)
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