この記事では、2024年03月01日に公開された映画「52ヘルツのクジラたち」の動画はどこで見れるのか?また映画の情報やあらすじ、キャスト、レビュー、予告編動画、DVD&Blu-ray情報などを紹介します。
目次
映画「52ヘルツのクジラたち(杉咲花主演)」の予告編動画
映画「52ヘルツのクジラたち」の動画配信サービスの情報
映画「52ヘルツのクジラたち」のDVD&Blu-ray
52ヘルツのクジラたち/Blu−ray Disc/GABS-2758
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映画「52ヘルツのクジラたち」の動画情報

映画「52ヘルツのクジラたち」の作品データ
- 作品名:52ヘルツのクジラたち
- 監督:成島出
- 脚本:龍居由佳里
- 製作会社:GAGA Corporation, Arc Entertainment, U-NEXT, Asahi Broadcasting Corporation, CHUOKORON-SHINSHA, Nippan Group Holdings
- 配給:情報なし
- 公開:2024年03月01日
- 上映時間:135分
映画「52ヘルツのクジラたち」のあらすじ
母親が再婚した後、三島喜子は母親、継父、義理の弟を含む家族から精神的、肉体的に虐待を受けた。
映画「52ヘルツのクジラたち」のレビュー&見どころ(評価・ネタバレ・感想)
映画,comAmazon PrimeTMDB
視聴者
本日はファーストDAY。仕事帰りの2本目に時間的にちょうどで、本日公開の気になっていた本作品をチョイス。本屋大賞受賞作であること、杉咲花ちゃん主演であること、ビジュアルポスターを見て面白そうだなと思った程度の知識で鑑賞。観終わって最初に感じたのは、この作品は本で読んだ方がきっともっと何倍も面白く感動したであろうということ。本屋大賞受賞ということだけあって、活字という媒体だからこそ良さが伝わる部分が多い作品のような気がしました。もちろん、まだ本を読んでいないのではっきりとは言い切れませんが、キャスティングも含めて、映像化するのはなかなか難しい作品だったのでは?と思いました。主人公の杉咲花ちゃんはいいとしても、その他のキャストが少しずつ違う気がしてしまいました。「エゴイスト」で鈴木亮平さんのお相手役を好演していた宮沢氷魚さんにも注目していたのですが、見た目のスタイルの良さが際立ちすぎて、杉咲花ちゃんとのバランスがいまいち…。最近では「フェルマーの料理人」で病気を抱える天才料理人を演じていた志尊淳くん、とても難しい役どころでこの映画の肝でした。個人的には「梨泰院クラス」のトランスジェンダーのヒョニ役を演じたイ・ジュヨンさんのように女優さんをキャスティングした方が身長の低い花ちゃんとのバランスもとれたのでは?なんて思ってしまいました。あくまでも、個人的な勝手な妄想ですので悪しからず…。作品の内容としては、なかなか重い内容です。生きづらさを抱える人たちの声なき声が少しでも多くの人に届きますように…。とりあえず、原作を本で読んでみようと思います。
視聴者
52ヘルツで鳴く有名な鯨がいるというのは初めて知ったが、Wikipediaにも項目があって興味深く読んだ。鯨の種類は同定されていないものの、奇形かシロナガスクジラの 雑種だと考えられているらしい。通常シロナガスクジラは10~39ヘルツ、ナガスクジラは20ヘルツで鳴くのだそう。本作は町田そのこの小説の映画化だが、過去にもこの鯨に着想を得た台湾の劇映画「52Hzのラヴソング」(2017)や、実際に鯨を探した米ドキュメンタリー映画「The Loneliest Whale: The Search for 52」(2021)などがあった。俳優陣は真摯に演じていて誇張したようなところはないし(複数の監修者やコーディネーターらの貢献も大きいだろう)、編集のテンポもいい。暴力シーンはもう少しリアルに演出できたのではと思うが、DVを受けた人が観ることも想定しての配慮かもしれない。原作小説は未読ながら、おそらく忠実に要素を抽出して実写化したのだろう。ただいかんせん本編135分には収めるには、DV、ネグレクト、ヤングケアラー、性別不合とトランスジェンダーなど、丁寧に扱うべき要素が多すぎる。たとえばNHKあたりが10話程度のドラマでじっくり描けば、個々の問題や課題、周囲がどう接するべきかなどについても、もう少し掘り下げられたのではないか。それでも、それぞれの困難な状況や偏見・差別に苦しんでいる人たちがいて、声を上げてもなかなか伝わらないということを、本作をきっかけに知って自分で考える人がひとりでも増えるなら、聴こえにくい声が聴こえたことになるだろうか。なお冒頭で触れた52ヘルツの鯨に関する情報だが、他の鯨たちの鳴き声よりも高い周波数だとは書かれているものの、鯨の可聴域を超えているとの記述はない。人間だって声として出せる周波数の帯域より聴きとれる帯域のほうがはるかに広いわけだし、52ヘルツの鯨の声だって他の鯨たちに聴こえている可能性はある。単にほかと違うから孤独だとは限らない。人間だってきっとそうだ。
視聴者
まず、タイトルの「52ヘルツのクジラ」とは、52ヘルツという「高い周波数」で鳴くため、その声を他のクジラには聞き取れず、「世界で1頭だけの孤独なクジラ」を意味しています。まさに、その境遇にある人間にフォーカスし、丁寧に人間模様を描き出していく作品です。さすがは原作が2021年の本屋大賞を受賞しただけのことはあります。主演は杉咲花。杉咲花主演といえば、似た作品に昨年にスマッシュヒットをした「市子」があります。「市子」を見た時には、何か因果関係がぼんやりとしていて、正直なところ私は入り込めずにいましたが、本作では、様々な状況を丁寧に追っているため入り込みやすかったです。いずれにしても、杉咲花は不幸な境遇の人物が不思議とよく似合っています。また、志尊淳も本作の役柄は非常にマッチしていました。「世界で1頭だけの孤独なクジラ」は、人間社会では少なからずいます。そして、運よく「声なき声」を聞こえる人に奇跡的に出会えるかどうかで「世界で1頭だけの孤独なクジラ」の生涯が決まる面があるのです。単なるハッピーエンドな物語ではない複雑な関係性を見事に描き出すことに成功しています。強いて言うと、叩いたりするシーンがどれも「あれ? これはリハーサルの映像?」と思うほど迫力等に欠けていて、ちょっと冷めてしまう点はありました。とは言え、そこは些細なことに思えるくらいに良く出来た作品でした。
視聴者
詰め込みすぎだし、分かりやすすぎだし杉咲さんのやり過ぎ演技もしんどいし主演もっと薄そうな人の方が良かったのでは?悪くはない、本当に、ただ
視聴者
町田その子の原作の良さを損なうことなく、2時間余りに良くまとめられた映画。全体の映画の雰囲気も暗すぎることをなく、杉咲花の演技も相変わらず良かった。
視聴者
産まれながらに生きづらさを背負ってしまった。未だに行きづらい世の中だけど、ひとにぎり理解してくれる人々もいる。少しでも笑顔があふれる1日が多いことをクジラも願う。
視聴者
タイトル通りです。
視聴者
悪くはないが、子どもの虐待、性同一性障害、DVに介護問題と色々詰め込み過ぎて焦点がぼやけてしまった嫌いがある。また、無理やり展開をドラマチックにしようとしているような感もあった。最後は前向きな雰囲気だったのが救いか。西野七瀬と宮沢氷魚がなかなかのクズ女、クズ男を演じているのも見どころ。
視聴者
両親からのDVなど色々悲しいことを経験してきた人たちの映画。同じような経験をされた人たちがいると思うとなんともなぁと思わされた映画でした。しかし、あの子役のように手を差しのべてくれる人がいたおかげで救われる人がいるのも事実。いい世の中になってほしいです
視聴者
まあまあ面白かったです☆
視聴者
『八日目の蝉』の成島出監督の映画ということで興味を持ち鑑賞。今作は『愛』をテーマにしていると思う。『愛』というのは『相手の幸せを願う気持ち』のことだ。特に恩人の安吾は、貴瑚を彼女のヒステリックな母親から守ったり、父親の介護から彼女を解放するために奔走したりと、彼女の幸せを本気で願い、行動に移していた。自分のことではなく、相手のことをこれだけ考え動ける人間はそうはいない。だから、安吾の貴瑚に対する愛は本物だ。それに対して恋人の新名は、貴瑚の幸せを願っているように見えて、実は自分のことしか考えていない。とにかく高級な食事、住まいを一方的に与えればそれが愛だと考えている。この時点で嫌な予感がしていた。この男の安吾と会ったときに見せた攻撃性や束縛の強さから、その本性が既に垣間見えていた。安吾の予想した通り、新名は貴瑚を不幸にした。新名に起こった事件が無くとも、貴瑚を不幸に陥れただろう。なぜなら、新名が幸せにしたいのは貴瑚ではなく、本当は自分だけだからだ。彼の攻撃性や束縛の強さは、自分だけを見ていてほしいという気持ちの表れで、結局自分のことしか考えていない。つまり、愛というのは、その方向が相手に向いていないと愛とは言えないんじゃないだろうか。今作は、母親、虐待されている少年、恩人、親友、恋人といった様々な登場人物と貴瑚との関係を通じて、『愛』というテーマがよく描けていた。
視聴者
なのだろうなと感じる。少なくとも世間的には。タイトルからして洒落ているし、アカデミー賞とか獲っちゃうんじゃ?でも、私にはそれほど響かなかったな。特に、子供の虐待の方の下り。大きな流れとしては悪くないのだが、ヒロインにしても保護した子供にしても、さらにはヒロインの親友にしても???という引っかかりが多すぎる。もっと社会的常識に沿った行動が前提でないと違和感が先に立つ。また、感情的にもヒロインやその親友の心情は不可解な点が多い。特に親友は(演技のクオリティとも相まって)そう感じる。一方でTの方はちょっと心にしみた。こういう問題は声高に主張する活動家が悪目立ちして全く好感を持てないが、こういう人たちをこそ救済すべきと改めて感じた。志尊淳の落ち着いた演技も見事で印象的だった。但し、結末は唐突の観を免れなかったけれど。
視聴者
市子や法廷遊戯で期待値高めでも、ここでもそれを裏切りません😆
視聴者
ある理由から役名で記述することをご勘弁いただき俳優名で記述させてもらう。杉咲花は幼少期から虐待を受けて育ち高校卒業後は父親の介護のみしていた。精神的にも肉体的にも生きる気力をなくしたとき志尊淳と小野花梨に救われ新しい生活に踏み出していく。冒頭のシークエンスで特に目立つのは志尊淳の杉咲花に対する異常なほどの優しさだ。杉咲花は海の見える大分県の祖母の家にいる。防波堤で髪がぼうぼうに伸びて薄汚い少年を見つけ、その子の背中に虐待の痕跡を見る。杉咲花はこの少年を保護する。まるで過去の自分を見ているみたいで放ってはおけないみたいに。東京を突然離れた杉咲花を心配し東京から小野花梨がやってくる。二人がこの子をなんとかしようと協力する。小野花梨は杉咲花に東京を突然抜け出たわけを問いただし杉咲花の三年間の回想が始まる。志尊淳、宮沢氷魚との関係性が明らかになり、今にいたることを知る。原作があるものの、脚本は見児童虐待、ヤングケアラー、トランスジェンダー、ドメスティックバイオレンスという現代の社会問題をすくいとっているためストリーは劇的になる。加えて見る者の感情を揺さぶる言葉の力、回想をうまく取り入れた見事なスト―リー展開によって物語の強度を高めていた。しかし映画としての力は、役者達の「目」と「手」につきる。茫然とした目、慟哭する目、それを優しく見守る目、楽しく笑う目、嫉妬にかられた冷徹な目、不信をいだく目、どうしようもなく諦観した目。手を差し伸べ優しく握る手、慟哭する人にまさに寄り添うように身体をさする手、ふっと触れる手、女を殴る手。役者達の「目」と「手」に意志と力がこもっている。役者達の「目」と「手」の演技とその「目」と「手」をクローズアップで描出し続けた成島出監督の演出力の凄みが、原作を離れ映画として自立し、優しさと思いやりのある眼差しとつつみこむ手のあたたかみこそが、52ヘルツの音しか出せない孤独な人を救えるという説得力ある映画を作りあげていた。そして問うている。「あなたの大切な人の声は聞こえていますか」と。
視聴者
役者に作品が寄ってくる。そんな映画だった。壮絶て悲惨の人生を生きるヒロインを、杉咲花が、何かに憑依されたように演じる救いと絶望と再生の物語。個人的には、志尊淳が、こんなに悲哀あるキャラクターを演じきれる役者さんだと、今まで気づいていなかった。凄く好きな役者さんになった誰に感情移入するかで、見方は変わるだろうけど、私は志尊淳の役が気になり、苦しい最後だった。花ちゃんは、この先の役もずっと見るとだろう女優さん社会派この作品は、広がってほしい
視聴者
予告を見て見たかった映画を飛行機で鑑賞辛くて悲しくて苦しいけど、キナコ(杉咲花)が前を向いているからなのか、希望を感じ、涙は流れない。この映画に出てくる三人が直面するキツすぎる現実に実際に直面している人々が多くいるのだろうけど、声が聞こえないのではなく、聞いても無視している。何かしなくてはと思う。黄粉と餡の安吾(志尊淳)の叫びが、まさにクジラで、心に響いてくる。志尊淳は顔が好きだったのだが、演技も良い。宮沢氷魚は、こういう役ハマるなー。杉咲花は、もはや貫禄。
視聴者
書籍を読んだけれど、映像の方がインパクトが強く、良かったです。
視聴者
現実の厳しさと救う強さ、信じる力や執着。本も読みましたが映像にも素晴らしさが描かれていました。
視聴者
小説を読んでいたので
とても楽しみにしてましたが
やはり
思ってたのと違ってました💦
とても楽しみにしてましたが
やはり
思ってたのと違ってました💦
配役はとても合ってると思いました😊
視聴者
杉咲ちゃんの演技がいい
視聴者
子供への虐待は悪
視聴者
小説は良かったんだけどなー
映画「52ヘルツのクジラたち」の出演(キャスト)
杉咲花 出演作品
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志尊淳 出演作品
宮沢氷魚 出演作品
余貴美子 出演作品
倍賞美津子 出演作品
池谷のぶえ 出演作品