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この記事では、2019年06月19日に公開された映画「天気の子」の動画はどこで見れるのか?また映画の情報やあらすじ、キャスト、レビュー、予告編動画、DVD&Blu-ray情報などを紹介します。
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映画「天気の子」の動画情報
映画「天気の子」の作品データ
- 作品名:天気の子
- 監督:新海誠
- 脚本:新海誠
- 製作会社:CoMix Wave Films, Story, TOHO, KADOKAWA, jeki, Lawson Entertainment, "Weathering With You" Film Partners
- 配給:情報なし
- 公開:2019年06月19日
- 上映時間:114分
映画「天気の子」のあらすじ
“あの光の中に、行ってみたかった”。高1の夏に離島から家出し、東京にやって来た帆高。だが生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高はひとりの少女と出会う。ある事情を抱え、弟と2人で明るくたくましく暮らすその少女・陽菜。彼女には不思議な能力があった。
映画「天気の子」のレビュー&見どころ(評価・ネタバレ・感想)
映画,comAmazon PrimeTMDB
内容がこんな社会問題を取り扱うような話なんだ…と、ちょっとガッカリしました。子供連れで来ていたお父さんお母さん達も始まってしばらくでタジタジとゆーか、ザワザワしてるのが分かりました。爽やかなタイトルに見合った明るい話を期待していました。
ディズニープラスで久々に鑑賞。前作に引き続き、綺麗な背景に圧倒されました。特に水と光の描写が、リアルな実写の映像を見ているかのような美しさがありました。また、帆高や陽菜は勿論、その周りを取り巻く登場人物はみんな個性的で、それぞれの見せ場がしっかりと描写されていてよかったです。ストーリーは「君の名は」と比べると、内容がシンプルになって見やすかったです。複雑な展開が少なく、何となくでも物語や彼らの関係を想像することができました。雨が降り続く東京は2018年に発生した西日本豪雨を連想されるような風景で、新海監督が現実の出来事を取り入れていることが今作でも伝わってきました。また、帆高が陽菜を救うために奮闘する姿から、大切な人と一緒にいることが彼にとっての晴れではないかと考えました。ただ眺めているだけでも、背景とキャラに癒される作品になっていました。難しく考えなくても、息抜き感覚で楽しめるので、こちらもおすすめです。
壮大な物語が、急速に小さな物語に加速する。…それは、もちろん良い意味で。今年の夏におそろしく重なる雨続きの東京、新宿。そんな天気を軽々と変えられる女の子と、居場所のない主人公が出会い、次々に奇跡を起こす。その代償はあまりにも大きく、2人は厳しい二択を迫られ…と思いきや。3年、という時間の流れ。天変地異の果て…と言われそうな変化の中、意外に人々は新たな生活に馴染んでいる。失ったものや変化を嘆かず、それはそれで…と、したたかに・しなやかに日々の営みを重ねる姿は、震災後を生きている私たちであり、来るべき未来を生きようとする私たちの姿であるような気がした。(当時はまだ不謹慎な気がして口にするのがためらわれたけれど、「君の名は。」は、私にとって一番しっくりくる、震災を描いた作品だ。)雨模様から光差す晴れ間へ、半地下の事務所から廃ビル屋上、そして空を駆け上り雲の中へ。冒頭から幾度となく、ダイナミックに縦の動きが描かれる。その一方で、ちっぽけな人間のありふれた日常も、丹念に描かれる。料理をし、公園で遊び、歩き、笑い、喜び…。さらに、音楽が絶妙に被さり、物語に横の広がりを与える。予告の期待を裏切らない、PV並みの音楽の存在感は、出来過ぎというか少しあざとい気も少しした。とはいえ、ここまで物語が音楽と一体化できるのは、新海誠監督の作るアニメ作品ならでは、とも思う。短篇「言の葉の庭」で「Rain」に改めて出会い、その歌が持つ豊かさに改めて気づき、雨が降るたびあの曲が鮮やかに蘇るようになった。今回も、重たい雨空や晴れ間を見るたびに、この映画と音楽が頭の中で広がっていく。長続きの雨も悪くない、と思えるようになったことが、この映画に出会った最大の収穫であり、映画ならではの幸せだ。
新海監督がこの作品にたどり着いた軌跡は結構長いと思われる。ほしのこえ (2002年)雲のむこう、約束の場所 (2004年)秒速5センチメートル (2007年)星を追う子ども (2011年)言の葉の庭 (2013年)君の名は。 (2016年)これだけの作品で、彼は恋愛と純粋さと切なさなどを交えながら人を描いてきた。その集大成のひとつが「君の名は。」そしてその片割れがこの作品なのかもしれない。今まで試して来たことのもうひとつの着地点「君の名は」が犠牲になった人を救う物語であるのに対し、「天気の子」は世界を破壊してまで一人の大切な人を救う物語といえるかもしれない。「すずめの戸締り」は、また新たな挑戦なのだろうと思われるが、猫の雨がダイジンとなって登場している。言の葉の庭のユキノが、君の名はの国語教師として登場している。瀧と三葉も。そして、この作品のナレーションは穂高にさせている。つまりこの物語は彼が見たことだ。登場人物によるナレーションは新海監督の手法。「僕らは世界の形を変えてしまったんだ」という大きな言葉。自分自身の一番大切な犠牲を払ってでもこの世界を元通りにしなけれればならないという昔からある概念は、この作品で終了した。自分にとって一番大切なものを絶対に守るというのが、今現在の最大の価値観となった。世界が変わってしまってでも。さて、秀逸な作画とプロットが光るこの作品だが、ヒナが母の病室から外の光を見て「母にもう一度青空を見せてほしいと願った」というセリフがあるが、それは本心だったのだろうか?普通は母の病気を治してほしいと願うように思う。それともヒナは、2番目の願いを先に祈ったのだろうか?神が叶えた半分だけの願い。晴れ女とその代償である人柱。凪も話していたように、ヒナはずっと自分を犠牲にして家族のために尽くしていた。ヒナにあるのは昭和時代からずっとある犠牲心の象徴だろうか。自分の本心さえ、よくわからないというのが本当のところかもしれない。彼女にとっては生きるための生活費だけが必要で、願いなどというものを考える余裕さえなかったのかもしれない。母に少しでも青空を見せてあげたいというほんのささやかな願い、純粋な心に神は答えたのだろうか。穂高は彼女の生活を垣間見たことで、彼女の様々なことを思い描いたのだろうか。マックをヒナからもらい穂高は言う。「16年間で一番おいしい夕食」そしてヒナの自宅で食べた食事は、「言の葉の庭」のオムライスと同じだろう。年齢差や無力さ、その他別の理由で裏切られた「言の葉の庭」とは、この点が大きく違う。穂高はこのとき、自分の一番大切なものを見つけてしまったのだろう。「神様、僕らから何も足さず、何も引かないで」穂高は神に天気よりも彼自身が一番大切にするものを取り戻したいと願った。ファンタジー間違いなくファンタジーだが普遍的だ。穂高もまたヒナと同じ純粋な、しかも一番の願いを神に申請した。「天気より、俺はヒナがいい」「世界なんか、狂ったままでいい」さて、、最後にヒナは何を祈っていたのだろう?晴れることを祈っていたのだろうか?しかし彼女にはもうその力はない。多義的ではあるが、彼女は変わってしまった世界で高校生として生活できていること、いま普通でいられることを感謝していたようにも思う。そしてその上で、ヒナは穂高との再会を神に祈っていた。おそらく毎朝あの場所で祈り続けていたのではないかと思われる。その願いがようやく叶った時、彼女の顔に太陽の光が差す。穂高は言う。「僕らは確かにあの時、世界を変えた」「僕があの人を選んだ」「この世界を、ここで生きていくことを」「僕たちはきっと大丈夫だ」この穂高の一番の願いこそ、一番大切なこと。そのために世界が変わったとしても何も問題はないのだろう。パラレルワールドの基本形を見たように思った。この自分の想いを最優先にできれば、恐れるものなど何もないのだろう。これは「ドッグマン」にも描かれていた。この新しい価値観 素晴らしかった。何度見ても飽きない。
家出をして来た少年が晴れ女の少女と出遭い、晴れ女のパワーを使って一儲けしようとする話。映像は綺麗。唯、それたけ。ハッキリ言って良く解らない。
中学生の頃見たきりで、もう一度見たいなと思ったタイミングでネトフリにあったので鑑賞。自分は新海誠作品が好きなんだと思った。ほだかが世界と陽菜を天秤にかけた時に、迷わず陽菜を選んでいたとこが好きなシーン(空のとこ)最後陽菜に会いに行く時に道路の上で陽菜が懺悔してるシーンで音楽が流れた時は感動した。してしまったことの重さを理解し、それを今も懺悔しているんだなと思うと泣きそうになりました😢新海は恋愛ものを描くのが上手い。青春って感じがしてよかったです。結ばれてよかった!
数年前に観た記憶。相変わらず、東京の風景描写は素晴らしい。しかし、違和感が残った。閉じられた二人だけの世界観 息苦しい。男の子はいいのだろうけど、女の子は、本当はどう思っているのだろう。ふつーの人間が、世界の破滅に関わる、って設定にするには、必ず何か神秘とか宗教がかったものが必要なんだな。でも、それがなかったら、こんな美しい描写できないもんね。自分達が起こしたかもしれない、セカイの綻び、見て見ぬふりできるんだな。でも、こんな事が成立する、これでいいんだよって言うんなら、逆に、誰かの幸せのために、主人公と可愛い彼女が踏みにじられても文句言わないよっ、それで大丈夫、いいんだよ!て映画も成立するのでは。でもその設定は、この少年の頭の中には存在しない。自分たちが貧乏ながらも、生きていられる、この世界は、一体、どれだけの苦難が過去にあったか、世界が正常でいられるように、どれだけの人々の努力と苦労があったのだろうか。そんな事、すっぽ抜けてる。自分と彼女と世界。こんな設定を映画でみせられても、何みせられてんだって気になる。自己完結しすぎていて、そんなの見せられても。
なんで新海誠作品に出てくる新宿はこんな綺麗なんだろう。実際は汚ねえのに
今さら初めて「天気の子」を見て、涙が止まらないほど感動し、素晴らしい作品でした。すべて僕が失くしてしまったものを主人公たちは大切にしており、何が大事なことなのか、なぜ失くしてしまったのかを問いかけられているように映画が進み、最後のシーンへ…。何でも真っ直ぐに向き合う若さような力強さ。この混沌した世の中でも希望を捨てない決意。そして、RADWIMPSの「愛にできることはまだあるかい」も心揺さぶられる素敵な歌でした。「勇気や希望や絆とかの魔法、使い道もなくオトナは眼を背ける。それでもあの日の君が今もまだ、僕の全正義のど真ん中にいる。」
災害トリロジーをコンプリートすべく鑑賞。脚本は新海監督の才能が爆発していて芸術作品の域を感じる。降り続く雨と恋愛など思いつく所が凄い。そして、観る人の感性によって、ラストを含む作品の色が変わるような気がする。観終わってみるとトリロジーが進むにつれてファンタジー色が強くなっていく事が感じられる。アニメだからこそ受け入れられるその世界観は、間違いなく日本アニメを牽引している。
代々木の古ビルが公開当時話題になり、私も古ビルを見に行きました。さぞかし映画は素晴らしいと思いきや、逆です。アニメの背景部分はリアリティ溢れてアニメの進歩を感じさせるが、キャラクターはあまり進歩していない。脚本は荒唐無稽で語るに落ちる。高評価を与える人は不思議だ。
自然災害を扱った新海誠3作品「君の名は」「天気の子」「すずめの戸締り」の中だと本作が一番好き。主人公の男の子のバックグラウンドがよくわからなかったり、主人公の行動なんだかなぁ…という部分はあるけど、それよりも都会の夏もこんなに素敵なんだって思わせてくれる風景描写があまりにも魅力的。田舎の木々や川やの自然豊かな夏の風景も良いんだけど、それはスタジオジブリにでも任せておけばいいので、新海誠にはとにかく都会を魅力的に描いて見せて欲しい!新海誠の描く都会が好き。そんな都会の夏での慌ただしい生活、そして陽菜たちの晴れ女としての活躍、そんな夏の様子をRADWIMPSの曲を背景に見るダイジェストシーンが最高でした。これがあるから新海誠3部作だと今作が一番好き。「主人公穂高の行動、選択」ヒロインであり天気の子である陽菜と比べると、穂高の行動はなんだか浅はかな気がするし、劇中だと家出の理由も語られない。(小説版では家出のきっかけかなと思わせる描写があるみたいだけど…)それもあり終盤にかけての行動や選択はなんだか軽率にも見えてしまう。特定の1人を助けたい想いで主人公が行動するのは同じだけど、結果的に多くの人を救った「君の名は。」対して本作では陽菜を救う代償として具体的な人命被害規模はわからないが、少なくとも東京を水没にさせてしまったエンド。それでハッピーエンドな感じで「僕らは大丈夫だ」と言われても…と、賛否があるのはよくわかる終わり方だけど、きっと物語として描く時悲しいけど人柱だからって判断はあまりにも酷だろうし、かと言って自然現象のような存在に対して陽菜も救うけど天気も良くしてねって人類本意な案も基本的にはないだろう。物語上大きな判断決断を個人がしてしまったから、受け入れ難い感じもするけど、どんな震災、災害が起ころうともそこで生きていくしかないし、復興し、生きていける。そんなラストなんだろうと言う事で納得し、個人的には特に否定的な感情はなかったかなぁ。まぁなんであれ個人的には素敵な都会の夏を見せてもらったなぁって気持ちでいっぱいなので非常に満足の作品でした。
新海監督がこの作品にたどり着いた軌跡は結構長いと思われる。
ほしのこえ (2002年)
雲のむこう、約束の場所 (2004年)
秒速5センチメートル (2007年)
星を追う子ども (2011年)
言の葉の庭 (2013年)
君の名は。 (2016年)
これだけの作品で、彼は恋愛と純粋さと切なさなどを交えながら人を描いてきた。
その集大成のひとつが「君の名は。」
そしてその片割れがこの作品なのかもしれない。
今まで試して来たことのもうひとつの着地点
「君の名は」が犠牲になった人を救う物語であるのに対し、「天気の子」は世界を破壊してまで一人の大切な人を救う物語といえるかもしれない。
「すずめの戸締り」は、また新たな挑戦なのだろうと思われるが、猫の雨がダイジンとなって登場している。
言の葉の庭のユキノが、君の名はの国語教師として登場している。
瀧と三葉も。
そして、この作品のナレーションは穂高にさせている。
つまりこの物語は彼が見たことだ。
登場人物によるナレーションは新海監督の手法。
「僕らは世界の形を変えてしまったんだ」という大きな言葉。
自分自身の一番大切な犠牲を払ってでもこの世界を元通りにしなけれればならないという昔からある概念は、この作品で終了した。
自分にとって一番大切なものを絶対に守るというのが、今現在の最大の価値観となった。
世界が変わってしまってでも。
さて、
秀逸な作画とプロットが光るこの作品だが、
ヒナが母の病室から外の光を見て「母にもう一度青空を見せてほしいと願った」というセリフがあるが、それは本心だったのだろうか?
普通は母の病気を治してほしいと願うように思う。
それともヒナは、2番目の願いを先に祈ったのだろうか?
神が叶えた半分だけの願い。晴れ女とその代償である人柱。
凪も話していたように、ヒナはずっと自分を犠牲にして家族のために尽くしていた。
ヒナにあるのは昭和時代からずっとある犠牲心の象徴だろうか。
自分の本心さえ、よくわからないというのが本当のところかもしれない。
彼女にとっては生きるための生活費だけが必要で、願いなどというものを考える余裕さえなかったのかもしれない。
母に少しでも青空を見せてあげたいというほんのささやかな願い、純粋な心に神は答えたのだろうか。
穂高は彼女の生活を垣間見たことで、彼女の様々なことを思い描いたのだろうか。
マックをヒナからもらい穂高は言う。「16年間で一番おいしい夕食」
そしてヒナの自宅で食べた食事は、「言の葉の庭」のオムライスと同じだろう。
年齢差や無力さ、その他別の理由で裏切られた「言の葉の庭」とは、この点が大きく違う。
穂高はこのとき、自分の一番大切なものを見つけてしまったのだろう。
「神様、僕らから何も足さず、何も引かないで」
穂高は神に天気よりも彼自身が一番大切にするものを取り戻したいと願った。
ファンタジー
間違いなくファンタジーだが普遍的だ。
穂高もまたヒナと同じ純粋な、しかも一番の願いを神に申請した。
「天気より、俺はヒナがいい」
「世界なんか、狂ったままでいい」
さて、、
最後にヒナは何を祈っていたのだろう?
晴れることを祈っていたのだろうか?
しかし彼女にはもうその力はない。
多義的ではあるが、彼女は変わってしまった世界で高校生として生活できていること、いま普通でいられることを感謝していたようにも思う。
そしてその上で、ヒナは穂高との再会を神に祈っていた。おそらく毎朝あの場所で祈り続けていたのではないかと思われる。
その願いがようやく叶った時、彼女の顔に太陽の光が差す。
穂高は言う。
「僕らは確かにあの時、世界を変えた」
「僕があの人を選んだ」
「この世界を、ここで生きていくことを」
「僕たちはきっと大丈夫だ」
この穂高の一番の願いこそ、一番大切なこと。
そのために世界が変わったとしても何も問題はないのだろう。
パラレルワールドの基本形を見たように思った。
この自分の想いを最優先にできれば、恐れるものなど何もないのだろう。
これは「ドッグマン」にも描かれていた。
この新しい価値観 素晴らしかった。
何度見ても飽きない。
キャラクターは魅力的で、10代なら純粋に楽しめそう。
ただ、未成年という設定を考えると、大人の視点では気になる点がいくつかある。
「これはまずいのでは?」と思うようなシーンも含まれているのが気になった。
『すずめの戸締まり』もテーマは重かったが、ユーモアを交えていた点が良かった。
一方、本作は重さをうまく回収しきれなかったように感じる。
個人的には、本作よりも多くの面で『すずめの戸締まり』をおすすめしたい。
君の名はより普遍的テーマで分かりやすい。
より、思春期の感情にフォーカスしてて、いい大人の自分でも沸き立つものがある。
そして、メインテーマ、EDテーマとカットの親和性もバッチリ。上手すぎる。
わかりやすくて悪いことなんて何もない。
メインテーマの一連のシーンは完璧で、もし『冷めるわ~』なんて人がいたら、こっぱずかしくてウソついてるか、よっぽど冷たい人なんじゃないかと思う。w
いい歳こいた自分でもグッと心が揺れる。
そしてEDのシーンは、これがあるとないとでは雲泥の差か出るくらい重要だと思う。
なかったとしたら、結構ショボくなる気がする。
メインテーマの『それでも空に魅せられて 夢を重ねるのは罪か』と同じで、世界の形を変えておきながら、それでも自分の為か、それとも負い目からか、ずっと祈っていたであろう年頃の身勝手なヒロインが超美しくて新海監督超上手いと思った。
全体的に独りよがり。
まるで共感できない2時間。
・絵は綺麗。
・音楽で話を盛り上げようとする力技がしつこい。
・心理描写をナレーションですませるのは、せこくないですか?
その主人公の声も聞き取りづらく、耳に障る。
繰り返しますが、この映画、自分は面白くなかったです。
迅速な対応に喜んでおります!
またよろしくお願いします。
自分の本音を押し殺して生きてるキャラが本音に氣くシーンは良い。
ところどころ少し無理のある展開があったけれど見終わった後の充実感はあった。ただ本田翼がちらつきすぎて集中できなかった笑
まあさほど退屈でもなかったけど大したことない。
話のクライマックスが結構早く来て後半がだぶついて水増しされているような印象。
お話の核が地味。
なんで天気を操作できるかの掘り下げ、というか説明が浅い。というかよくわからん。
特殊な設定をのぞいたら結局若い学生の恋愛話しでつないでるだけのありきたりな展開。
むりやりラッドウィンプスの歌で大したことないシーンを盛り上げてる安直な感じ。
君の名はのクオリティーにはぜんぜん及ばない。
新海作品が空の描写が売りだからそれに依存しすぎてる感じ。
いかにも商業的な一作、に見えた。
ラピュタとエウレカ7がちらつくのはなんでだろう。
いろいろ細かいところでツッコミどころ満載でしたが、やはりこの世界観は嫌いじゃないですね。私的には「君の名は。」よりもこっちの方が好きです。
『すずめの戸締まり』を観たきっかけで新海さんの作品をみかえしています。
改めて見返して、とても面白かったです。面白かったのですが、ストーリーの好みや掴みは『君の名は。』や『すずめの戸締まり』の方が強かったように感じました。(ネタバレありです)
ただ、この評価は2020年の自分の『天気の子』の評価と相反するので、心境の変化があったのでしょうか。(ちょっとストレス溜まってるかもしれません汗)
まず、私は男です。そして恋愛対象は女性です。そこでどうしても主人公が男の子だと少し反発意識が出てきてしまいがちなのでしょうか。ホダカくんの行動がたまに幼くて(?)、「そこはそうしないだろう」といったツッコミを入れてしまいたくなりがちでした。
例えば、家出・旅をしたくなるのはまあ理解できるとして、拳銃を拾った時の対応に疑問を持ちました。高1だったら、おもちゃじゃないと分かった時点でそこに放り投げるのではなく、警察に届けるなりしなければいけないと思うべきなのではないかと感じます。
論理的に考えて、自分は警察にお世話になるわけにはいかないので(行方不明の届出がでてる)、目立たないようにしないといけないのに、わざわざ拳銃を発砲し、喧嘩沙汰を起こしたりするのは自分を苦しめることになりそうですが…
作中では保護観察処分ということになり、少年院に行かなくて済みましたが、実際にはどうなのでしょうか。家出して、親に迷惑をかけた上で拳銃まで2度も発砲してしまった場合、いくら現場でヒナを救えたような展開になってもそれが実際に認められるのでしょうか?人柱云々を警察等が信用してくれるのでしょうか…。
ちなみにあの高さから指輪が落ちたらまだ円形を保ってられるのでしょうかね?
などといろいろと考えてしまうのですが。まあヒナが可愛いのでいいでしょう(笑)。「晴れる」といい、空が晴れ始めるシーンはカッコいいですよね。流石、自然の描写はピカイチです。
ただ、晴れ女としてテレビに出て、あれだけ有名になってしまってもその影響が依頼者などになくて(変な人が依頼したりすることがなくて)よかったですね。普通に考えてかなり怖いですが。
何はともあれ、いい作品です。チョクチョクみたくなる名作です。
しかし、私もあのように空を落ちてみたいですね…。
ひねくれた大学生の考察でした。
映画「天気の子」の出演(キャスト)
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くじゃくの舞
ブログを書いて飯を食らうWEBライター。
動画配信サービスを利用して映画、ドラマを見放題で視聴することにこだわった情報を配信中。
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